小野 匠
神奈川県横浜市出身。現在は埼玉県富士見市在住。
妻と2人暮らし
〈職歴〉
モバイル通信業界のショップスタッフ
社長ご家族の秘書兼ドライバー(ハイヤードライバー)
米国 Gallup認定ストレングスコーチ
株式会社ジコリカイ 専属 自己理解コーチ
2024年3月よりこんまり®流片づけコンサルタントとして活動開始(株式会社KMJ公認)
〈片づけを仕事にするまで〉
こんにちは、こんまり®流片づけコンサルタントのたくみです。もともと片づけや掃除が大好きだった私は、ずっとその気持ちに蓋をしていました。世間の目を気にして「片づけが好き」なんて言えずに会社員生活を送っていました。
会社員になって最初の3年間、毎朝欠かさず食べていた朝ごはんが、いつの間にか喉を通らなくなりました。それでも、「3年間は続けなければ」という思いだけで必死に働き続けました。ようやく朝ご飯を少しずつ食べられるようになった頃、自分が何のために働いているのか、働く意味がわからなくなっていることに気づきました。
そんな日々の中で、唯一の楽しみは、休日に部屋を片づけ、掃除をすることでした。新卒から6年間同じ職場で働き続け、コロナ禍を機に初めて転職を決意しました。しかし、自分が本当に何が得意なのか、何に興味があるのか曖昧なまま、転職すれば何とかなるかもしれないという安易な気持ちでいました。
2社目の仕事は社長や役員の秘書兼ドライバー。東京オリンピックの選手送迎や上場会社の社長ご家族の専属ドライバーを任されるなど、前職よりも充実しているように思えました。しかし、心の底からやりがいを感じられてはおらず、何のために働いているのかは分からないままでした。
そんな私に訪れた転機は、医療事故でした。健康診断の血液検査中、神経を刺されてしまい、左腕が麻痺してしまいました。ドライバーの仕事はもちろん、大好きな片づけも思うようにできなくなりました。憤りや不安が一気に押し寄せてきたのを今でも忘れません。お医者様からは「もしかすると治らないかもしれない」と言われ、メンタルもどん底まで落ち込みました。それから約7ヶ月リハビリに励みましたが完治せず、ドライバーとしての仕事を続けることができなくなりました。
妻と結婚をし、これからだという矢先の出来事だったため、メンタルがどん底に落ちました。リスクばかりを考えてしまう私にとって、人生で一番辛かった時期です。
しかし不思議だったのは諦めるという考えはなかったということです。なぜ諦めなかったのかと思い返してみると、昔から大好きだったアニメ「スラムダンク」の安西監督の言葉「諦めたらそこで試合終了ですよ」が染み付いていたからだと思います。ビデオテープが切れそうになるまで見ていて良かったなと思います。
諦めないと覚悟が決まってから、今まで仕事が忙しくて蔑ろにしていた「自分と向き合う時間」をつくりはじめました。
そんな時に出会ったのが、八木仁平さんの書籍『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』です。人生で初めて3周も読み返してしまうほど読みやすかったです。その後書籍のワークに驚くべきスピードで取り組み、気づくとプログラムを受講し徹底的に自分と向き合っていました。その結果、私が幼少期からずっと当たり前にやっていた「片づけ」がやっぱり大好きであることがわかりました。
「片づけが大好き」という思いを隠して約20年、ついに家族や友人、自己理解で出会った仲間に伝えられるようになりました。でも実はこの時点ではまだこんまりさんのことは知りません。
ある日、片づけが大好きであることを身近な人に伝えていた時たまたま「こんまりさんって知ってる?」と聞かれました。それが、2023年初めてこんまりさんと出会った瞬間でした。
そこからはもう止まりませんでした。書籍、ネットフリックス、SNSでこんまりさんのことを調べ尽くし、ついにはこんまり®流片づけコンサルタントになることを決意しました。
2023年7月、リアルでお会いし、その瞬間、私の片づけに対する情熱がさらに燃え上がりました。そして、同期の中で最速でコンサルタントに認定され、埼玉県初の男性コンサルタントとして活動を始めることになりました。
まだまだ駆け出しの身ではありますが、誰よりも片づけが大好きだと自負してます。こんまり®メソッドを通じて、物理的な空間だけでなく、心の中にも余白を作り、理想の人生を手に入れるお手伝いさせてください!
私と一緒に片づけで人生を変えてみませんか?
【初ライブ】
人生は「手放す」ことから始まる \自分らしい余白のつくり方/
まさや×たくみ対談